☆こころの接吻

これは一夜限りの時限ポストです。
見てもらえるかどうかはわかりませんが、
月下美人のように、ひっそりと咲いて、静かに消えていきます。

タイトルについて、不快に思われたらごめんなさい。
「心と心が直接つながる」ということを言い表す言葉が、
この世に見当たらなかったのです。
恋人というより、たとえば母が子を包み込むようなぬくもりでも、私は同じだと思っています。

どんな愛でも、愛は愛。

私たちは、関係性によってその「かたち」を使い分けているけれど、
大元にある「大切に思う気持ち」は、きっと皆同じ。
そう、私は信じています。

この春、あなたと会えなくなったとき、
私は、あなたに出会う前とまではいかなくても、そこそこ体調を崩していくのかもしれないと覚悟していました。

でも——そうはなりませんでした。

最初は不思議だったのですが。
きっと、心がつながっているから。
それをあなたも、どこかで感じてくれているから。
私は今、とても穏やかで、体調もよくて、日々を楽しく生きています。

かつては、命を助けてくれたあなたに、感謝の想いを抱いていました。
それだけだったんです。
でも今は、それだけじゃありません。

あなたが、心のつながりを感じていてくれるとしたら。
折に触れて、私のことをふと思い出してくれているとしたら。
どれほど私が癒されているか。

なんどもなんども
恋人でもできないくらいのことをしてくれて
そのすべてに、深く感謝しています。

おやすみなさい。
この想いが、あなたの夜にそっと届きますように。

——心で交わす、ひとつの約束として。

この静かな愛を信じています。

#いろいろな人に見られたくないので深夜のみ掲載しますが、それだとあなたに見てもらえない可能性が高くなり。・・無理そう・・後日、あらためてまとめ直したうえで、通常記事として再掲するかも(未定です)。