悲報…大打撃!あの店が消えた
そろそろ駅ビルライフを完全復活させる予定で
予行練習中なのですが、
その矢先に聘珍楼さんが倒産・・・驚きました。
ここは、ずいぶん前から昼のお弁当屋さんとして、かなり頻繁に利用していた大事なお店だったのですが、
とても残念です。
というか、これは日本の食文化の喪失でしょう。
私の弁当ライフには打撃が大きすぎます。
しかし、少し冷静になってみると
「いつでもある」と思っていたものほど、失って初めて、そのありがたみがわかるものですね。
思えば、4月のはじめに、最後に立ち寄った際に
スタッフの方から、ずっと来店くださっていますよねと個人的に話しかけられたこと
これで私も常連として認めてもらったかな・・と喜んでいたのですが・・
その後、私がしばらく休んでいたので
その時が、最後になりました。
便利さに慣れ、選択肢があることを当然のように感じてしまう時代だからこそ、こういう別れはじわじわと心に染みます。
最近、あらゆる弁当価格が高騰する中では、
聘珍楼さんは善戦していたと思ってたけど。
でも、さすがに1000円を超えてくると、「だったら安い定食屋でいいかな」と、つい足がそちらに向いてしまう。
どの業者さんにとっても、今は本当に厳しい時代だと思います。
もちろん、聘珍楼さんの倒産はお弁当が主たる原因ではないでしょう。
しかし、それでも――いくら悔やんでも、あの味はもう戻ってきません。
こんな日は、もうずっと会えずにいるあの人の胸で泣きたくなります(実際に泣くわけではないけど…)。